じゃんす的北京好日子　東京編

交通ルール偏

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北京の街のルール１

交通ルール偏



大きいほうが優先

北京の街に日本の常識「歩行者優先」は通用しません。歩行者優先気分で、街を歩いていれば、間違いなく轢かれるでしょう。北京の街では「大きいほうが優先」です。歩行者は自転車に道を譲り、自転車はバイクに道を譲り、バイクは車に道を譲ります。さらに、一般車は大型車に道を譲ります。



交通状況

信号はありますが、基本的に皆守りません。赤信号でも周囲を見て渡れそうであれば、横断報道があろうがなかろうが、みんなバンバン渡ります。そのとき左右から車やバイクが容赦なく突っ込んできますので、皆常に周囲に気を配っています。ですので、北京の街を歩いている人で、ぽーっと一点しか見ないで歩いている人はだいたい外国人旅行者だと判断ができます。北京の人々は常にきょろきょろと周りを見ていて、隙がない状態です。

タクシーに乗っていた時のことですが、横断歩道を通行人が横断している場合でも、運転手は容赦なくアクセルを踏んで突っ込んでいきます。歩行者のほうが止まるのがルールなのです。普通ならばブレーキを踏むところをアクセルなのですから、最初は驚きました。



交通指導員



こういう状況は安全上良くないということを行政側も承知しているので、人通りの多い交差点には「交通整理員」が配置されています。旗を持って、「渡って」「止まって」という指示を出しています。といっても言うことを聞かない人も多いですが、多少なりは役立っていると思います。


～北京の街のルール～
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～北京観光のお供に～




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